コンクパール

「コンクパール」はカリブ海沿岸でしか産出されない母貝であるコンクシェル(ピンク貝)その中からごく稀に出現する真珠です。陶器のようなツヤ、シルクのようなクリーミーさ、そして深みのあるピンクに独特の火焔模様を描くコンクパールは真珠の中で最も貴重なものです。コンクシェルから撮れる確率は10,000〜15,000個に1個で、養殖も困難なことから出回ることもあまりありません。コンクパールは濃いピンクで火焔模様がくっきりと浮かび上がるものに価値があります。「バハマ産」「ラズベリーレッド」「火焔模様(フレーム)」の最上級のコンクパールは市場価格で数百万円〜で取引されます。
ピンク色が濃く火焔模様がクッキリとしているものは確かに貴重ですが、自分は淡いピンクのものが好きです。指輪にしたり身につけるにはお勧めです。母である海からの神秘の贈り物としてのコンクパールには大きなパワーを感じるものです。真円のコンクパールは数少なく数万個のコンクパールに一つとも言われます。