ラシャンス

La Chance(ラシャンス)は仏語で「幸運」の意味です
大輪、一輪咲き、色はサーモンオレンジ、全国でも5000株しかない限定品種の薔薇。形、色、ほのかな香りと気品のあるラシャンスは自分にとって特別な薔薇です。自分の好きな宝石「パパラチアサファイヤ」の色でもあって愛着があります。
blue rose "青いバラ”。バラには青色の色素がなく自然界では青いバラは不可能とされています(英語で Blue Rose は「不可能」の意味もあります)。ダイヤモンドでもブルーダイヤモンドは最高級のダイヤですが、「青色」は安心感、夢、希望、未来を喚起するからでしょか。
バラは女性を象徴する花ですが、古代ローマでは恋の媚薬として人間を酔わせる魔力を持つとされ、初期のキリスト教では人間を堕落させるとして修道院でしか栽培が許可されませんでした。薔薇(Rose)はエロス(Eros)のアナグラムというのも意味深ですね。「女神アフロディーテの花」バラは、後には聖母マリアのシンボルとして特別な花になります。トリニティ(神、キリスト、精霊)と聖母マリアを表す四弁のバラは「神秘の薔薇(Mystical Rose)」と呼ばれています。
ダイヤモンドが宝石の王なら、バラは花の女王ですね。
余談ですが、「A,E,H,R,T」のスペルのアナグラムで意味なす単語は「HEART」「EARTH」だけです。心と地球は同じ成分でできているのですね。地球に優しく愛で満ちるように、そんな世界になったら、争いもなくなり、「四合わせ」気づく、感じる、信じる、思う、幸せいっぱいな社会になるのでは。