金沢にいらっしゃったら

金沢にいらっしゃったら

兼六園、茶屋街、21世紀美術館、長町、近江町市場と定番の観光名所はありますが、金沢に住んでいますとどれも日常には縁遠いものです。「食の町金沢」として、寿司、海鮮丼、金沢おでんが多くのメデイアで紹介されています。その中では、回る寿司屋さんのレベルは高く,しかも安いのでよく利用しています。

おすすめなのは

洋食屋さんでは「ニューたぬき」さん。「黒い焼き飯」「タンシチュー」

和食屋さんは「東木(とうぼく)」さん。何を食べても丁寧な美味しさです

回らないお寿司屋さんは「千取寿司」さんに尽きます。寿司の三大名所(小樽、清水、金沢)の一つでもある「金沢の寿司」を堪能してください。お寿司やさんを選ぶ時自分なりの基準としているのは、「こはだ、玉子焼き」。技量を問われるネタかと思いますし、これが美味しければ全てのネタが美味しい。特に、職人さんの技が凝縮される「こはだ」は美しいの一言です。余談ですが、中華料理では、「炒飯、エビチリのおいしいお店」(横浜、山手に長くいたのですが、「四五六菜館」「保昌」さんがおすすめです)

夜の「片町」も人気ですね。老舗のクラブ「理恵」さんを筆頭にして、金沢の女性の飾らないほっこり感や親しみを感じる金沢弁は、きっと居心地の良い時間と空間を提供してくれることでしょう。

そして、片町で食事をするなら、何を食べても間違えのない「なごみ屋」さん。大将の人柄が料理をより一層おいしくさせています。「旬のお造り」はその日一番の鮮魚を堪能できますし、「丸ごと海老のクリームコロッケ」「タラ白子天ぷら」「タコの天ぷらおろしポン酢」「白エビからあげ」と美味いもの尽くし。サラダに付く「五郎島金時のポテトサラダ」はあまりに美味しすぎてレシピまで聞いてしまいました。料理には能登の銘酒「池月」が合います。呑んで食べて、まかない料理をわがまま言って頼んで、おみやげに「焼きそば」が、私の定番です。

ぜひ、金沢をご賞味ください

「CRAFEAT」さん、追記しました。金沢を代表するお店になるかもしれません