金沢の冬

秋はとても短く、寒く厳しい冬が長く続きます。それでも、金沢の冬は美味しいものいっぱいで楽しみな季節ですが、最近は、玉石混交、「食」についても本来の金沢らしさが失われてるような気がします。
近年、オスのズワイガニを加能ガニと称して高級ブランド化していますが、【加能ガニ<越前がに、松葉がに】ですし、そういった類では【ルビーロマン<<<マスカットオブアレキサンドリア】【五郎じま金時<<安納芋】のどぐろは島根県浜田市を嚆矢とし、能登牛に至っては【<<<<<但馬牛、飛騨牛、山形牛、etc、】何をか言わんやですし、(個人的には村沢牛(長野県阿智村のの村沢さんの育てた牛で、生産者の名前がブランド名になっています)が一番です)。何か一生懸命金沢ブランドを名実伴わずにわんさか作っているようです。
寒ぶり、香箱がに(メスのズワイガニ)、能登のふぐ、文句なく「金沢はおいしい」ものいっぱいなのに…
「兼六園の雪吊り」や空気感に趣があって、冬の金沢は大好きなのですが、さすがに「雪」は難敵です。
ダウンコートにニット、胸元に一粒のダイヤ、素敵ではないでしょうか。ペアシェイプ(ティアードロップ)がおすすめです。