おすすめの一品

自家製完熟うどん処「獅子家」さん。昼はうどん、夜は焼肉(てっちゃんが美味しい)と1日がおいしいの文句なしのお店です。特にカレーうどん、スパイスが効いてコクと酸味とのバランスが良い、と、表現するより、「うまい!」がぴったりです。優しい味で家人も娘達も大好きですが、辛い物好きの自分は、八幡屋礒五郎のバードアイ(一味唐辛子)を二つ付けてもらいます。一つでも汗が出るくらいの辛さですが、辛さがカレーの甘みを引き立てて、「もっとうまい!」になります。
巣鴨の「古奈屋」さんのクリーミーなカレーうどんが、きっとカレーうどん人気のさきがけでしょうが(「千吉」などパクリ店も出るくらい)、あまりに多くのお店が乱立して「何がなんだか店」ばかりですが、「獅子家さん」は正真正銘、ダイヤモンドで言えば「D,IF,3EXクラス」でしょう。孫たちはカツ丼(優しい味でこれもおいしい)が大好きで、「何食べたいの」と聞くと「カツ丼!」(彼らの「カツ丼!」は獅子屋さんのカツ丼のことです)と即答。カツ丼は家内、娘夫婦の好物でもあります。獅子家さんで売っている専用の保温バッグでテイクアウトしますが、カレーうどん2、カツ丼3、ハーフ&ハーフ1(うどんとご飯がいっしょに入っています)で四千五百円なり。安いと美味しいの我が家の定番です。
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宝石の女王といえばルビー
ルビーを選ぶ時に一番重要なのはカラーで、深い赤色ほど価値が高くなります。(ルビーはラテン語で「赤」を意味する[ruber]が由来です)
「ビジョンブラッド」と言われる「鳩の血の色」のような赤をベストととして、牛の血の色に似ている「ビーフブラッド」も価値の高いものです。また、色の美しさを最大限に引き出すために、ルビーの95%以上が色を濃くしたり色ムラなどを目立たなくしたりといった加熱処理が施されていますが、稀に処理をしなくても天然のままで美しい色合いのルビーが産出され、この「非加熱ルビー」は貴重な石とされます。最高品質のルビーは2キャラット未満に集中していて、3キャラットを超えるルビーの産出は非常に少ないため、キャラット数の大きなルビーになるほど価値評価も格段に高くなります。ミャンマー産のものは特に付加価値があり「ミャンマー産であることを証明する産地鑑別レポート」「非加熱証明書」を付けております。
ルビーをカボションカットしたときに、宝石表面に星のような模様が出るものを「スタールビー」と呼び、その美しい六条の光は人気の高い宝石です。人気が高いので非常に精巧でスターもくっきり綺麗に出る合成ルビーも多くみられます。本物のスタールビーの模様は、濃淡があり、自然にぼやけて見えます。判別するときに比較的わかりやすいのは、ルースの裏面でしょう。合成のもののほとんどは綺麗に平らに処理されていますが、本物はコロンと丸みを帯びています。全ての宝石に言えることですが、本物の宝石を手に取ったときには「ひんやり」とした冷たさを感じるものです。
ぜひ、ルビーを貴方のお気に入りにしてはいかがでしょうか
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モンブランといえば、パリ「アンジェリーナ」が有名です。「オリジナルモンブラン」は大きくて濃厚な味、日本の栗菓子には抹茶が合いますが、こちらは紅茶がよく合います。
自由が丘「モンブラン洋菓子店」を発祥として、今では多くの有名店からコンビニまで定番のケーキになっていますが、「ホテル西洋銀座」(今はありませんが居心地の良い高級ホテルでした)時代から日本の洋菓子界を牽引するイナムラシュウゾウ氏の、モンブランが秀逸です。
氏は上野の山にお店を構えてからも至高のお菓子を作り続けていて(上野の山は藝大や美術館もあって雰囲気がパリモンマルトルに似ているところがお店を出すきっかけにもなったそうです)スペシャリテ「上野の山のモンブラン」をはじめ「苺ロール」、そして限定期間販売の、和栗を使った「羽衣モンブラン」。栗だけで作った栗きんとんのようモンブランは、これでもかというくらい、栗くりしています。控えめな甘さで素材を生かしがらも圧倒的な存在感があってモンブランの最終形なのかとも思います。
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La Chance(ラシャンス)は仏語で「幸運」の意味です
大輪、一輪咲き、色はサーモンオレンジ、全国でも5000株しかない限定品種の薔薇。形、色、ほのかな香りと気品のあるラシャンスは自分にとって特別な薔薇です。自分の好きな宝石「パパラチアサファイヤ」の色でもあって愛着があります。
blue rose "青いバラ”。バラには青色の色素がなく自然界では青いバラは不可能とされています(英語で Blue Rose は「不可能」の意味もあります)。ダイヤモンドでもブルーダイヤモンドは最高級のダイヤですが、「青色」は安心感、夢、希望、未来を喚起するからでしょか。
バラは女性を象徴する花ですが、古代ローマでは恋の媚薬として人間を酔わせる魔力を持つとされ、初期のキリスト教では人間を堕落させるとして修道院でしか栽培が許可されませんでした。薔薇(Rose)はエロス(Eros)のアナグラムというのも意味深ですね。「女神アフロディーテの花」バラは、後には聖母マリアのシンボルとして特別な花になります。トリニティ(神、キリスト、精霊)と聖母マリアを表す四弁のバラは「神秘の薔薇(Mystical Rose)」と呼ばれています。
ダイヤモンドが宝石の王なら、バラは花の女王ですね。
余談ですが、「A,E,H,R,T」のスペルのアナグラムで意味なす単語は「HEART」「EARTH」だけです。心と地球は同じ成分でできているのですね。地球に優しく愛で満ちるように、そんな世界になったら、争いもなくなり、「四合わせ」気づく、感じる、信じる、思う、幸せいっぱいな社会になるのでは。
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「コンクパール」はカリブ海沿岸でしか産出されない母貝であるコンクシェル(ピンク貝)その中からごく稀に出現する真珠です。陶器のようなツヤ、シルクのようなクリーミーさ、そして深みのあるピンクに独特の火焔模様を描くコンクパールは真珠の中で最も貴重なものです。コンクシェルから撮れる確率は10,000〜15,000個に1個で、養殖も困難なことから出回ることもあまりありません。コンクパールは濃いピンクで火焔模様がくっきりと浮かび上がるものに価値があります。「バハマ産」「ラズベリーレッド」「火焔模様(フレーム)」の最上級のコンクパールは市場価格で数百万円〜で取引されます。
ピンク色が濃く火焔模様がクッキリとしているものは確かに貴重ですが、自分は淡いピンクのものが好きです。指輪にしたり身につけるにはお勧めです。母である海からの神秘の贈り物としてのコンクパールには大きなパワーを感じるものです。真円のコンクパールは数少なく数万個のコンクパールに一つとも言われます。
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